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メシマズな人にありがちな特徴と劇的に変える方法

 

料理店経営

料理店を経営して18年。その前の修業時代を含めると22年に渡って調理の世界に身を置いてきました。

メシマズな料理人の特徴って、数パターンに分類されるんです。

良くメシマズ嫁とか言う話を聞きますが、この方たちも大体どれかのパターンに分類されると思います。

 

包丁の使い方とか器用不器用は関係ない

カット野菜なんかも売っていますし、飾りつけなんかも型抜きなどありますし、起用不器用って、流石に超一流を目指すには不器用では難しいですが、通常の調理に於いては左程影響はありません。

逆に器用でも雑な子のほうが、よい料理人とは言えない子が多いです。

家庭料理でも不器用でも雑に作らない嫁さんのほうがメシウマなんだと思います。

 

パターン1、自己分析できていない

他人の料理には「美味しい」だとか「まずい」だとか、「ここはこうなのに」とか言う割に自分の料理はバラバラというパターン。

人に厳しい意見を言う事で、自分のやっていることを正当化してしまうパターン。

色々食べ歩きが趣味なのに、自分で作る料理は駄目っていう人。

このパターンの人は、自分に妙に自信があるので

・調味料とか分量を計らない。

・上出来になったパターンと同じシチュエーションに毎回しない。

・味見もしない、もしくは味見で何が足りないかが解っていない。

こういうパターンの子には

・自信過剰にならずに、調味料を丁寧に計って、いつも同じ条件で作る様に指導するしかありません。

ただ、数日、数か月するとまた同じ様に適当になる子が多いパターンです。

 

パターン2、変わった事が料理上手だと思っている。

妙な一工夫が料理上手だと思っているパターン。

10回やって1回くらいは当たりを出すこともあるんですが、基本に忠実なほうが普通に美味しい場合が多い。

この手のパターンの人は、時間の割に出来るのが遅いという特徴もあり、意外と迷惑なパターン。

シンプルに作ったものに「美味しいね」と誉めることと、妙な一工夫はやんわり否定することで指導するしかありません。

 

パターン3、根本的な所で上手くいっていない人。

火加減が下手な人。

料理人では最近この手の人は必然的に少なくなっています。

スチームオーブンや、圧力鍋などで調理するので、火加減を見る必要が少ないからです。

ただ家庭の主婦などで、メシマズな人は、火の通し方が根本的に間違っているパターンも多いです。

これは、野菜の煮える順序(物によっての固さ)など覚えてもらうしか解決方法はありません。

 

メシマズ嫁の解決法、IH圧力鍋を導入しよう

世の中には便利な調理器具があるのです。
IH圧力鍋。聞いたことありませんか?
材料を入れて、圧力・温度・時間をセットするだけ。
もうこれで根本的な所で上手くいっていない所は解決。
後は、調味料などを丁寧に計って、余計な工夫をしないで、シンプルに作ればメシウマになりますよ!