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SEOの昔話日本語ドメイン編

日本語ドメイン大流行

そんな事もありました。

当時はYahooがgoogleアルゴリズムをまだ採用していなくて、Yahoo独自のアルゴリズムでした。

seeesaaやさくらブログのサブドメイン日本語ドメインを作っただけでYahooで大爆発。

とんでもないBIGワードで上位に表示という事態になっていました。

僕の場合、元々ドメイン内ワードにそこそこSEO効果があると思っていたので、日本語ドメインが出た際にそれなりに自分で興味のあることで、サイトを作れそうなワードでドメイン取ってたんです。

で、seesaaやさくらブログでアフィリエイト目的の日本語ドメインを抑えていて。

大爆発の時はびっくりしましたね。

Yahoo大砲ですから。

まだ作成途中のサイトにも10000ユニークとかきちゃって。

中身の無いサイトにアドセンス載せるとアボセンスなんで、慌ててアボセンスにならない程度の中身を作ってアドセンスしたりしました。

 

安易なSEOは簡単に終わる

まあ日本語ドメインだけで上位に来ちゃってたので、中身の無いサイトが検索上位を埋めちゃったんです。

日本語ドメインが上位に来た時はそれなりに

日本語ドメインを取るくらいそのワードに興味のある層」が上位に来たのでよかったのですが、その手法が知れ渡った時にアフィリエイターがこぞって日本語ドメインを取りまくったんです。

手法だけでアフィリエイトする層なのでもちろん中身はナッシング。

検索結果が醜い事になっていまして、流石にYahooも対応して日本語ドメインは駆逐されました。

 

被害を受けるのはまともな層

今まで色々な事があったのですが、手法でサイト作る層のせいでまともにサイトを作る層が被害を受ける。
この日本語ドメインの場合もそうですが、手塩にかけてサイトを作ってた日本語ドメインの検索結果も一緒に飛んでしまいました。

 

はてなブログSEOに強いと言っているが

はてなブログが最近SEOに強いのは間違いないです。

ただリンク構造とか、ペンギンやパンダ(googleアルゴリズム変化)にひっかかっても不思議じゃないくらい無茶無茶なリンク構造でもあるんです。

中身のあるブログ(サイト)だけで、はてなブログが構成されているわけでは無いので、この被リンク構造がいつSEO的にペナルティを受けるか解らないと思っています。

 

はてなブログアフィリエイトアドセンスが収益源

物を売ってアフィリエイト出来るサイトは少ないです。

楽天はクッキーが1か月あるので売りやすいといえば売りやすいですが、料率が1%なので10万20万とか売るには相当のアクセスとクリックがないと行きません。

アマゾンはクッキーが1日なので、紹介したものにかなり興味のある層がアクセスしてもらえないと稼げません。

ほかの商品アフィリエイトも同様。

しかし読み物を書いてそれなりにかせげるのが、アドセンス

はてなブログの傾向として、読み物を書いているブログさんが多く、そして多くのサイトがgoogleアドセンスを掲載しているので、そこが収益源のサイトさんが多いと感じます。

 

残ったもの

日本語ドメインでも上位で残ったサイトもありました。

Yahooカテゴリに登録されたサイトとか、一般的に価値のあると思われたサイトです。

はてなブログでももちろん価値のあるサイトはSEO的にどんな事があっても残ると思います。

価値のあるサイトでも残らなかったものもあるんのが機械のやることなんですが、圧倒的に残る可能性があるのは価値のあるサイトだったのも事実です。

 

なぜ今更

このブログは自分の忘備録なので、過去にあった話を書いて、自分への戒めも込みで書いています。

当時の自分は、そんな手法をブログに書いたらとんでもなく広まりますし、自分の稼ぎも減ってしまうので書けません。

今書いているのは「そんなこともあってそれで稼いだよね」のような、過去形の話です。

当時当事者だった人がこのブログを見て、そういうのあったよねみたいに過去を共有してもらえればと思って書いています。